ビル管理の悩みを解決できる管理会社の3つの魅力

by biburi
Posted on 2021年7月6日

最終更新日 2024年12月20日 by biburi

ビル管理のオーナーは、業務を遂行してきちんと日々の状況を把握しておかなくてはいけません。
しかし、こういった業務を一人の力だけで行うのは無理があります。
そこで、ビル管理を行うときには管理会社に依頼をして代行で行ってもらうのが一般的となっています。
ただ、単純に管理会社に相談をすればよいというわけではありません。
ビル管理のオーナーを悩ませる原因を、きちんと取り除いて解決してくれる後藤悟志氏が経営している会社のようなところに相談をする必要があります。

→後藤悟志

1 環境衛生管理業務
2 建物の老朽化に関する対策をきちんと行ってくれるかどうか
3 空室率が上昇することを避けることができる
4 面倒なトラブルを避けることができる
5 まとめ

環境衛生管理業務

基本的な事業としては、ビルメンテナンスの観点から様々な作業を行ってくれるのが魅力です。
例えば、環境衛生管理業務と呼ばれるものです。
本来、精巣や空気環境などはそのビルのオーナーがやらなくてはいけません。
当然ですが、こういったことを一人で行う時間的な余裕や手間をかけることができる人はまずいません。
そこで、専門的にこれらの業務を代行する会社に依頼をするのです。
それが、管理会社です。
このような管理会社には、一般的にビルのオーナーを悩ませる原因となっているいくつかのポイントを解決してくれるメリットがあります。
具体的には、以下の3つのポイントがとても重要です。

【後藤氏の解説】建物や機械の保守管理はエンジニアの仕事

建物の老朽化に関する対策をきちんと行ってくれるかどうか

まず、建物の老朽化に関する対策をきちんと行ってくれるかどうかという点です。
これは、設備点検も含まれています。
本来、建物は自然と老朽化してしまいますので、その状況を管理しなくてはいけません。
普通の住宅で生活をしているときは、こういった設備点検はそれほど気にしなくても問題ありません。
しかし、建物の場合は老朽化が顕著になってくると、経年劣化によって生じた設備点検を行わないと、法律的にも問題になってしまうことがあります。
ですから、管理をするオーナーは、一定時期ごとにきちんと設備管理を行わなくてはいけない義務があるのです。
こういった問題点を解決するためにも、管理会社に相談することが重要です。
管理会社では、老朽化に伴う対策も考えてくれますので、初めて運用管理を進めていく場合であっても問題なく済ませられるメリットが存在します。
また、こういった設備点検や老朽化への対策は、結果的その建設物の価値を維持することにも繋がります。
建設物には耐用年数が存在しますので、築年数を重ねると自然とその価値が落ちます。
客観的にそういった価値を維持するためには、機能的に建築物が働いていることを証明しなくてはいけません。
このような観点からも、専門家に相談することは非常に重要です。

空室率が上昇することを避けることができる

そして、空室率が上昇することを避けることができます。
ビル管理を行うときに最も重要なのが、その中に存在している空室をなるべく減らすことです。
例えば、テナントとして空室を有効活用したいと考えているときには、その場所を借りてくれる事業者を探さなくてはいけません。
しかし、実際に借りてくれる事業者が存在しないと、空室率が高くなってしまって利益が激減してしまいます。
ビル管理によって生じる利益は、空室を貸すことによって生じる賃貸料がほとんどです。
対策を行っておかないと、必要な利益を得られなくなってしまいますので結果的に運用を継続することができなくなってしまいます。
ビルを運用し続けていくときには、ビルに存在する価値を利用して集客を行わなくてはいけません。
特に、投資などを目的として利益を出したいと考えている場合には、自分の保有している不動産に対してお金を払っても良いと考えている人達にみてもらう必要があります。
ビルの空室率が上昇するということは、それだけ需要が低くてビルオーナーにとっては致命的なことになるためコレを避けなくてはいけません。
この点、優秀な管理会社であるのならば、こういった空室率に関する対策も講じてくれます。
実際に、自分が保有しているビルを多くの人にみてもらうためには、宣伝や広告をきちんと行わなくてはいけません。
こういった企画やプランを提案して、効率的に運用し続けていくことができるようにしてくれるのが、管理会社の大きな魅力です。

面倒なトラブルを避けることができる

さらに、面倒なトラブルを避けることができるというメリットも存在します。
管理会社は、何もそのビルの価値を維持し続けるためだけに活躍するのではありません。
そのビルの利害関係人や第三者とのトラブルを、代行で解決してくれる働きも存在します。
入居テナントは、ビルオーナーには大切なビジネスパートナーに違いありません。
しかし、入ってきた顧客と必ず上手くいくとは限りません。
しかも、いくつもの事業者が入ってきた場合には、そういった人達への対応をしなくてはいけなくなりますので、時間がいくらあっても足らなくなってしまいます。
例えば、入居テナントでは内部を改装するために話し合いをしていくこともあります。