JPアセット証券については

by biburi
Posted on 2022年11月25日

最終更新日 2024年12月20日 by biburi

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「証券会社を探している」

JPアセット証券とは証券会社であって、要するに株式の売買の仲介をする会社です。
株式あるいは株とは何かですが、それは証券だということも可能ではありますが、これでは十分な説明にはなっていないでしょう。
会社を興したり、事業を運営したりすることを考えてみて下さい。
基本的なことを言えば、そこには多額のお金がかかります。
最近では極めて少ない元手で事業を興すことも十分可能な状況にはなっているかもしれませんが、それでもかなり例外的な話であって、やはり元手となるお金がないことには会社は成り立たないのが普通です。
何かの商売をするにしても原材料を仕入れたりしなければなりませんし、仕事をしてもらうために人を雇えば人件費がかかります。
店舗やオフィスを構えると賃貸料がかかるというように、何かとお金が必要になります。

証券会社は企業と投資家を結びつける存在

1 株式会社のメリット
2 証券は出資証明書のような意味合いがある
3 お互いに納得できる価格でないと取引は成立しない
4 まとめ

株式会社のメリット

事業運営が軌道に乗れば、売上げという形でお金が入るわけで、そこから次の仕入れとか従業員への給料を支払うこともできますが、いつ軌道に乗るかはなかなか分かりません。
そこで、株式会社という仕組みを作り、会社や事業運営に対して資金提供してくれる人を募集します。
お金を出して欲しいと持ちかけるわけです。
誰でもそうでしょうが、何の理由も見返りも無しに金を出してくれと言われて出す人はいません。
何かの見返りが必要ですが、その大きなものが配当金であり、これは将来的に事業運営がうまく行って利益が得られた時には、出資してくれた金額に比例した配当金を支払いますという約束です。
もう一つは経営への参加であり、これも出資した金額に応じてではありますが、経営判断に参加する権利をあげますという約束になります。
これら2点を考えた際に、将来性があると判断すればお金を出す人も増えるに違いありませんが、その出資したことの証として発行される券が即ち証券であり、これを株券あるいは株式と呼ぶこともあります。

証券は出資証明書のような意味合いがある

このように証券は出資証明書のような意味合いがあって、その価値は出資額に応じた配当金の受領と経営への参加です。
ところが、その会社には間違いなく将来性があると感じる人が大勢いたと仮定しますと、本当は出資して証券を得たいのだけれども、会社としては身の丈に見合った以上の莫大な出資をされても逆に困ってしまうでしょう。
仕入れとか人件費とかオフィスや店舗の賃貸料として当面1億円あれば十分で、それ以上のお金は実際の商品の売り上げなどで十分回していけると考えた場合に、100億円出資するからそれに見合った配当金と経営参加の権利が欲しいと言われても当惑してしまうだけです。
つまり会社への出資という形で証券を得ることはできませんが、では諦めるしかないのかというと、意外とそうでもありません。
会社への直接的な出資ではなくても、既に証券を持っている人と交渉して、お互いに納得できる価格でそれを引き取ることは一般的な商取引として可能です。
これが株式取引となりますが、実際にはこのように全くの自由なやり方ではなく、一定レベルの信用性のある企業の株式について、株式市場という市場での取引が行われています。

お互いに納得できる価格でないと取引は成立しない

全ての会社の株式の取引ができるわけではなく、あくまでも市場が適切と判断した一定レベル以上の信用のある会社の株式に限って取引が可能ですので、制約もありますが逆に慣れない人であってもある程度の安心感があることは間違いありません。
そして、このような株式市場での取引の仲介をする会社がJPアセット証券のような証券会社だということになります。
あくまでも市場での取引ですので、お互いに納得できる価格でないと取引は成立しません。
その価格であれば売っても良いと考える人がいて始めて購入することができますし、この逆も同じです。
最低でも一人の相手がいないことには話にならないわけで、この間を取り持ってくれる会社ということもできるかもしれません。
株式の価値をどのように評価し判断するかは非常に難しい問題で、要するにその会社や事業の将来性はどうなのか、配当金をどの程度もらうことが期待できるのか、経営への参画にどの程度魅力があるのかによります。
実際には経営に参画するための株式の必要数は非常に多く、一般の人ではちょっと手を出せないようなものになっていることが普通ですので、それこそファンドのような企業ごと買い占めるようなことを考えているケースを除き、普通の人は配当が基本でしょう。
そして、このような要素を踏まえて、目安となる価値というか最近どの程度の金額で実際に株式の取引が行われているのかを示す数字が公表されており、これが株価となります。