オンラインホワイトボードサービスのMiroのメリットとデメリットについて
- by biburi
- Posted on 2022年5月16日
最終更新日 2024年12月20日 by biburi
「Miroの特徴を知りたい」
「Miroのメリットとデメリットは?」
「ビジネスで使えるホワイトボードを探している」
今まで会社の会議と言えば、週に何回も会議室を用意して集まって、紙で全員分作られた資料を使って意見を出し合って共有して来ました。
会社によっては会議の時間を短縮したり単なる報告業務ならば別の方法で行うべきだと言う意見もありましたが、今まで続いてきたためずっと同じように会議を続ける会社が多くありました。
新型ウイルスの流行に伴って、緊急事態宣言が日本全国で行われ、大手企業やIT企業を中心にリモートワークが普及しました。
そのためこれまでやられたような会議室にチームメンバーが集結して行う会議が物理的に出来なくなり、PCやタブレットなどを使ったオンライン会議が主流となりました。
リアル会議ではこれまで会議室にあるホワイトボードを使って、マジックで書き込む事で意見の集約をおこなってきました。
だけどオンライン会議では、ボードで議事進行が難しくなり同じように意見を集約できるオンラインホワイトボードツールが使われるようになりました。
その中で2021年後期から日本に導入されて、2022年から英語版だけでなく日本人にも使いやすい日本語対応になったMiroが注目されてます。
そこでMiroって聞くと子供の頃に飲んだ牛乳で溶かして飲むミロを想像する人がいてどんなサービスなのと考えている人もいるかもしれないので、以下でそのメリットとデメリットについてあげて説明します。
目次
Miroとは
Miroは、簡単に言えばオンライン上で利用できるホワイトボードツールです。
このツールが用いられるのは主に、プレインストリーミングを重要視した会議やカスタマージャーニーマップの作成に使われます。
会議でなくても情報共有ツールとして、メンバー同士がボード内に書いて行けるので、例えば週末のデートの行きたい場所や計画を手書きで書き合って決めるなどビジネス以外でも使えます。
共同編集機能が付いているので、文書だけでなく付箋を貼っていったり図もかくます。
さらに他社のオンライン会議ツールやグループチャットなどにも連携しているので、応用できる幅が広い点も特徴です。
また検索ツールとも連携できるので、検索ツールで調べた情報をボード内に書き込む事も出来ます。
Miroを使うメリット
テンプレートで300種類以上用意されている
数多くのオンラインホワイトボードツールの中で、Miroを敢えて使うメリットには次のような事が考えられます。
ボードがあってもどうやってそれを活かすのかや、初心者だと単なる落書き帳のようでどう使っていいのか迷われる人もいるかもしれません。
だけどそんな心配は皆無で、ソリューションを効率よく開発するために、アイディアとデータを整理してクラスター化できるアフィニティ図テンプレートや、商品の顧客満足度などの理由を整理するために良く用いられるカスタマージャーニーマップや、流動的な意見を解りやすく分析するのに適したカンバンなどのツールがテンプレートで300種類以上用意されてます。
300種類もあれば、ビジネスのあらゆる場面で使えるだけでなく、マップやゲームやアクティビティなどにも利用できます。
テンプレートが沢山ある事で、それらを使えば初心者でも簡単にサービスを利用できます。
様々なオンライン会議アプリや、チャットツールなどとも連携している
また様々なオンライン会議アプリや、チャットツールなどとも連携しているため、それらのコミュニケーションをする時に、お互いに書き込みができるボードとして情報共有をより便利に解りやすく出来るのも魅力です。
例えばオンライン会議サービスを使って、週末の旅行計画をたてているときに使えば、そこに行きたい場所を参加者が自由に書き込んで行って全メンバーで話し合うのに便利です。
ネット検索とも連携する機能があるので、ボードに旅行先の画像や飲食店やお土産屋さんの画像や地図も貼れて旅行マップも作れます。
色々なサービスと連携する事で、様々な楽しみ方や利用方法を見つけることができるのもメリットです。
Miroのデメリット
メリットばかり上げましたが、デメリットもあります。
デメリットは、有料のプランを選ばなければ書き込みの参加者の人数制限や、利用できるボードの枚数が制限される点です。
大人数で参加してボードの枚数が多い会社の会議では、有料サービスを使わざるおえません。
ビジネス面ではデメリットはありますが、参加人数が少数で、書き込み酸化ではなく見るだけならば複数人でも無料なので遊びで使う分にはデメリットにはなりません。
他にもデメリットがあり、2022年2月以降に日本語対応してますが、それを完全に受けられるのは有料サービスで、無料版の場合は部分的に対応していない部分がある点です。
英語が苦手な人が無料版を使うと、翻訳アプリを使いながら不便に利用する事になります。
まとめ
また有料との差別化なのか、無料版では保存できるPDFや画像ファイルの量が制約されているため、ドットの荒い画像ファイルしか保存できません。
無料版は他にもMiroの純正のビデオ会議システムが使えなかったり、様々な制約がかかってます。
最終更新日 2024年12月20日 by biburi 「Miroの特徴を知りたい」 「Miroのメリットとデメリットは?」 「ビジネスで使えるホワイトボードを探している」 今まで会社の会議と言えば、週に何回も会議室を用…