蓄電池とは何か？また、どんな事が出来るのか？教えてエスコシステムズさん！

by biburi
Posted on 2021年11月12日

最終更新日 2024年12月20日 by biburi

東日本大震災を機に、蓄電池を家庭で常備しようと考えている人が増えてきました。
蓄電池はそもそも一体何なのでしょうか。
多くの場合太陽光発電とセットで家庭内に設置していることが多いといいますが、太陽光発電パネルを設置していなくても用意している家庭は少なくありませんので、太陽光発電がなければ蓄電池は必要ないというのは間違っています。
基本的に携帯電話やスマートフォン、また、充電式乾電池のように外部からの電気をためておき、繰り返し使える物です。
充電式乾電池の大型版と考えると、理解しやすいでしょう。

https://www.biburi.com/renewableenergy.html

1 蓄電池を充電させる方法
2 貯めておいた電気はどんなことに使えるのか？
3 アウトドアに出かけた場合にも重宝する
4 平均的にどれくらいの容量があればいいのか？
5 どれくらい長持ちするのかをも確認してから利用する
6 まとめ

蓄電池を充電させる方法

充電させる方法は太陽光発電のほかに家庭用の電気のコンセントから充電させる方法もあります。
充電させた電気を停電時や夜間に使用することで、家庭の電気を賄えるのが特徴です。
太陽光発電を利用している家庭の場合、太陽が沈んでいる夜間に電気を発電させることはできません。
昼間発電しているときに余剰の電気を電池にためておき、夜間に使用することで電気代を抑えることができます。
また、使って夜間になくなってしまった分をためることも可能です。
夜間の電力料金が割安となっているプランの場合、夜間に電気をためておき、それ以外の時間に使って電気代を節約することもできます。
使用方法は家庭により異なりますが、ライフスタイルに合わせて電気代を安くするアイテムとして利用することができるといえるでしょう。

貯めておいた電気はどんなことに使えるのか？

なお、貯めておいた電気はどんなことに使えるのか、気になる人は少なくありません。
貯めておいた電気はスマートフォンの充電やパソコンを動かすこと、照明を使うときなどに使用することができます。
つまり、通常電力会社から供給されている電気とほぼ同様の仕様が可能です。
中にはハイブリッド車や電気自動車を利用している家庭もあるでしょう。
ハイブリッド車や電気自動車の場合、稼働エネルギーが電気であるため、蓄電池を車内に持っているといいます。
そのため、充電させておいたものを停電の時に稼働させて使用することで、停電などの時に活用することができるのもポイントの一つです。

アウトドアに出かけた場合にも重宝する

キャンプ

アウトドアに出かけた場合にも、重宝するのが特徴といえます。
アウトドアで冷蔵庫が欲しいと感じた時や、夜間に電気があると便利だと思うときに持参すると、使用することができますので便利です。
効率よく使用することでアウトドアでも安心できるといいます。
家庭用の場合、蓄電できる容量に応じて料金が大幅に異なりますので、どれくらいの容量を求めているのかを確認してから購入したほうがいいでしょう。
アウトドアなどで手軽に使うことができる安い物の場合、数万円で購入することができます。
高額な物の場合は数百万円以上することもあるため、どれくらいの容量を求めているのかを確認してから購入することが重要です。
なお、あまりに高額な物の場合はローンで購入することが可能となっているため、大きなものを求めているときには参考にしてください。

平均的にどれくらいの容量があればいいのか？

平均的にどれくらいの容量があればいいのか、気になる人は少なくありません。
平均的にkWhと呼ばれる単位で紹介されていることが多いです。
kWhはキロワットアワーと読み、1時間当たりどれくらい消費できる量なのかを紹介しています。
各電気機器ごとに消費する電力量は大幅に異なるため、各電気機器の消費量を確認してから確認すると、利用できる量を明確にできるでしょう。
例えばファンヒーターの場合は450ワット、液晶テレビの場合は200ワット程度です。
比較的低価格で手に入る1kWhの電池でどれくらいの時間稼働するのか計算する場合、ファンヒーターの場合は2時間と少し、液晶テレビの場合は5時間程度使えることになります。
停電時や災害時にどの電気機器をどれくらい使うのかをあらかじめ計算しておき、電池を用意しておくことが最大に対する備えとなるのは事実です。

どれくらい長持ちするのかをも確認してから利用する

購入するときには電池の容量だけではなく、どれくらい長持ちするのかをも確認してから利用することが重要といえます。
電池の種類によってはあまり長期間使用することができず、定期的に買い替えなければならないからです。
例えばニッケル水素電池の場合は寿命が約6年前後、リチウムイオン電池は7年から14年前後と長めになっています。
そのため、購入するときには安さと用量で選ぶことを避け、電池の種類の寿命を確認してから購入することが、いざというときの備えにつながります。
ただし、定期的に使用して買い替える予定であるなら、ニッケル水素電池でも全く問題ありません。
むしろ定期的に使用していることでいざというときでも手軽に使用できるようになるため、練習がてら使用することを検討しているなら、ニッケル水素電池を利用したほうがいいでしょう。