注文住宅のメリットとは

注文住宅のメリットとは

最終更新日 2024年12月20日 by biburi

詳しく知りたい注文住宅

家を建てるのなら妥協しないためにも注文住宅で建てたいと考える人も多いのですが、大きな買い物ですのでメリットとデメリットの両方を知って決めることが大切です。

家はこだわればこだわるほどお金がかかるものですが、よく考えてみたら必要のない機能であったり、出来上がってみたら思っていたものと違うと感じるケースもありますので、本当に注文住宅が合っているのかを慎重に見極めることが大切です。

注文住宅をおおまかに説明すると、建物の仕様から間取り、内装、外観まで建て主が計画する方法です。

このうち、使用する木材や断熱材、窓の種類といった仕様から新築に関する全ての部分において建て主が細かな指定をして計画するのがフルオーダー住宅であり、この場合は非常に手間がかかる上にかなりの建築知識を要します。

ただし、手間がかかる分自分好みの住宅が出来上がりますし、他にはない仕様にすることも可能ですのでこだわりが強い人には向いています。

フルオーダー住宅にするとお金や時間がとてもかかりますので避ける人も多いのですが、最高品質の住宅を求めるのなら最適な建築方法となります。

セミオーダー住宅になると基本的な仕様は決まっていますので、建て主はお風呂や洗面台、トイレ、キッチンなどの住宅設備の色や外壁の色などを決めるだけになります。

間取りを決める場合もあり、必要に応じて設備のグレードアップやグレードダウンをすることも可能です。

セミオーダー住宅の方が特別な知識を持たなくても建てることが多いので、実際にはこちらを選ぶ人がかなり多いようです。

注文住宅のメリット

注文住宅にする場合の最大のメリットは自由度が高いことです。

間取りや外観などを自分好みにしたいという人はとても多いのですが、建売住宅では全てが完成してしまっていますので何も選ぶことができません。

リビングを広めにしたい、外観を北欧風にしたいなどといった希望を叶えることができますので、理想の家を手に入れる方法として人気があります。

自由度が高いので全てにおいて理想を求めたくなりますが、予算との兼ね合いもありますので、どの部分に理想を反映させるのかもしっかりと考えることが大切です。

間取りや外観などで自分の意見が反映された部分があると、より「自分の家」という意識が高まります。

間取り・外観・仕様を自分で決めた家は他の家と全く同じになることがありませんので、そう思うと尚更満足感が増します。

また、建築途中の現場をチェックできるのも大きなメリットです。

建売の場合には既に出来上がっている家を見るだけになりますので、欠陥住宅であっても見抜くのが難しくなります。

しかし、途中の段階で逐一チェックできれば施工業者の作業にも慎重さが加わって手を抜かれなくなりますので、安心感が違います。

会社によっては第三者機関による点検を実施していて客観的にチェックしてもらっているところもありますので、そういった会社を選ぶのもお勧めです。

住み始めてみたら欠陥住宅であることが発覚してトラブルになっているケースも多々ありますが、大抵が建売住宅のようです。

建築現場をチェックできるのであれば、欠陥住宅が造られる確率はかなり小さくなります。

注文で建てたいけれど、予算の面で厳しそうだと考えて諦めてしまう人もいますが、こだわりのな部分に関してはグレードダウンすることで安く済ませることも可能ですので、予算に合わせた家作りが行えます。

あらかじめ予算を決めて、その範囲内で出来る限りこだわりを取り入れるという方法で決めていけば、予算内で納得のいく家作りができます。

出来上がった家は資産価値が高くなりますので、売却をする際にも高く売ることができます。

注文住宅のデメリット

このようにメリットがたくさんある注文住宅ではありますが、もちろんデメリットもあります。

例えば、初期面談から契約までの期間が長くかかりますので、すぐに住み始めたい時には難しくなります。

中には土地探しの段階でなかなか良い土地が見つからず、数カ月経過しても決まらないというケースもあります。

土地と建物とで別々の契約をしたり、それぞれに費用を支払ったり、契約も複雑ですし工程もたくさんありますので手間がかかる方法です。

仕事をしている人などは十分な時間を確保できなくてなかなか進まないこともあるようです。

また、予算を決めていても、色々な要望を取り入れていくうちに気が付いたら大きく予算をオーバーしていたというケースもあります。

予算をオーバーするとローンの支払いも厳しくなりますので、できるだけ予算内に収めたいところです。

予算とかけ離れた価格になってしまった場合、かなりの妥協が必要になります。

他にも、予定外の費用がかかって慌ててしまうことがあります。

登記にかかる費用や地盤改良などは費用の増減が見られる項目ですので、少し多めに見積もっておいた方が良さそうです。

メリットとデメリットを比較してみてやはり注文住宅の方が合っていると思ったら、計画的に進めるための準備を東新住建などで始めることが大切です。

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